FC2ブログ
バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
* サワディ~クラップ


■タイに居座り、東南アジア・中国・インド・トルコをも、
範疇に収めんと企む今日この頃のマサが発信するblog
「タイの刑務所に入るのは貧乏人だけか」

日本の警察も、元高級官僚であった上流国民には交通事故でも手心を加えると批判される。どうように、タイでもお金持ちは死者を出した交通事故でも刑務所に入ることなく逃亡していれば無罪になるのか、と批判がでている。
2012年のトンロー警察管内で起こった健康飲料Redbull創業者の孫、通称BOSSがフェラーリを運転中、バイクに乗っていた警官を跳ねて死亡させた事件があった。遺族にはそれなりの慰謝料を払い、遺族からは追加の要望も出ないほど支払われたらしい。
その後、被告であるBOSSは警察や裁判所の出頭要請と、裁判所の判決による命令にも応じなかった。最終の出頭命令の2日前にプライベートジェットで海外に逃亡した。その後、BOSSは海外で行われた大きなイベントに参加したことが報じられていたが、正確にはわからない。
ところが、先月からマスコミを賑わせているのは、犯罪が訴追されることなく時効になり、BOSSは自由にタイに戻れるのではないか、というニュースがSNSに流れた。
[タイの首相、透明性が必要]の続きを読む
スポンサーサイト



財務省FPOが厳しい経済予測
―回復にまだ2000億バーツの追加予算の用意がある
(これは2020.8.3にmagmagにて発信したメルマガの再掲です。メルマガは、過去の記録が無いため、このブログで受信できない方に紹介しています)
P_20200724_134954_kings birthday

多くの研究機関でタイ経済の成長率の予測がマイナスでもさらに、低下している。
財務省経済政策局(FPO)は輸出の減少と、外国人観光客の激減で、今年の経済成長率はマイナス8.5%と発表した。
7月31日のバンコクポストによると、輸出は年間を通して11%のマイナス(2019年は2.7%プラス)、外国人観光客の数が680万人(同3980万人)と大幅な減少があるからである。主な調査機関がタイの経済成長率は平均でマイナス4.1%と予測。また,対米ドルのタイの為替相場が31.70バーツと見込んでの予測である。世界銀行やIMFがタイ経済をマイナス6.7%、またはマイナス5%と比べてさらに厳しい見方である。
政府機関として、マイナス8.1-8.5%のマイナスと発表したのは1998年のアジア経済危機以来でアジア諸国でも最悪の数値である。最近の経済指標を見る限り、第2四半期を底にして、わずかな回復基調である。「第2四半期を底にして、第3四半期、第4四半期は回復し、これは2021年も継続するとみている」とFPOのMr.Lavaron Sangsnit局長が説明した。2021年の年央にはコロナウイルスに対応するワクチンが開発されるとみている。
[財務省FPOが厳しい経済予測]の続きを読む
タイのコメ輸出大国から転落か
―8月の内閣改造で新しい経済政策がどう変わる
P_20200722_125442_new doctor

7月22日(水)に、タイの貿易統計の発表があった。輸出品目の中でも、タイは食料自給率200%を超え、世界のコメ輸出大国と自称していた国の地位が危うい。
ちなみに、2019年までに輸出大国は、1位インド(981万トン)、2位タイ(758万トン)
3位ベトナム(637万トン)、4位パキスタン(398万トン)、5位米国(121万トン)である。
タイ国米穀輸出協会はタイは過去数十年と世界の輸出大国であったが、今後は世界5位まで下がる恐れがあると警告をしている。要因は、世界各国と種米と競争力に対して長期のコメ輸出戦略が無いことが大きい。7/22-7/23のバンコクポスト紙によると以下の通り。
チャロン(Charoen Laothammatas)会長は、7月22日の会見で、現在のコメ輸出戦略の継続性と長期ビジョンを欠いたままでは、ずるずると低下するばかりである、と警告をした。
第1は、種苗米に対する研究開発予算が少ない。世界ではきめ細かい構造の白いコメ(soft textured white rice)が好まれるが、タイからの輸出はこの種類が少ない(品質の問題)
第2は、生産コストが他国と比べて比較的高いことと、タイバーツが強いため国際市場での比較競争力が弱い。タイは干ばつと洪水で米穀生産に影響を受けてきた。これで統計的なデータが欠け、効果的なマーケテイング戦略が打ち出せてない。(コスト)
第3には、政策当局が、サプライチェーン全体を通しての長期戦略が必要である。種苗米の開発、精米業者、種苗米の販売業者、種苗米の生産者と取引業者および米穀輸出業者までの一貫した戦略が無い、とチャロン会長は説明をした。(戦略)
他国の事例を挙げると、中国は米穀の研究開発を行い耕作地の開発を行ってきた。このため、中国では1ライ(1600㎡)あたり2トンを収穫、ベトナムでは同じく960kgの収穫があるが、タイでは450kgしか、収穫ができていない。2020年の初頭では年間750万トンの予想が、今では650万トンしか輸出が見込めないという。
(毎週、メルマガを発行していますが、2019年から過去の記事が見えないため、blogにて毎週、同じ内容を紹介しています。
メルマガの登録をしておけば、毎週ご指定のメイルに無料で送れますので、できれば登録ください)
[タイのコメ輸出大国から転落か?]の続きを読む
家のバナナが病気
P_20200623_174709_house 4
20年前のことであるが、タイに駐在した先輩から、バナナはどこでも生えていて、モノがないとバナナを食べられる国がタイであると聞いた。
それだけ食料が豊富な国である。食料自給率が150%を超える。米も果物も豊富に輸出できる国だと聞いてタイに来た。
2000年当時のことであるが、確かにコメをはじめ食料の輸出が輸出品目の10位以内には入っていた。
2019年のコメ輸出大国は、1位がインド、2位がタイ、3位がベトナム、4位がパキスタン、5位が米国であった。
2020年1-5月の輸出実績では、1位はインド、2位がベトナム、3位がタイ、4位はパキスタン、5位が米国になる。

しかし、昨日のバンコクポストよれば、タイは主要米穀輸出国から落ちそうである。2018年1820万バーツ、2019年1310万バーツが2020年1-5月で542万バーツで2019年同時期は624万バーツからするとマイナス13.2%である。
同時期の輸出先は、米国33万トン(41.2%上昇)、南アフリカ23万トン(マイナス12.6%)、アンゴラ19万トン(マイナス1.5%)、中国12万トン(マイナス41.6%)、日本11万トン(7.9%上昇)
主要な銘柄を重量で見ると、2020年の1-5月期でHom MaliやFragrant(香り米)は7073億トン(12.7%)、3176億トン(40.6%)の増加であるが、5%以内のくず米も入れて白米は9632億トン(マイナス43.4%)、半加工米4713億トン(マイナス57.1%)、もち米は1147億トン(マイナス7.9%)である。

[バナナが食卓から消える?]の続きを読む
COVIT19で迫られるタイの高等教育の改革
(7/20号のメルマガは、登録者には、指定された日時に発送されますが、登録されていない方には、過去の記事が見えないため,BLOGでも紹介しています)
―これからの大学は、一つの形式ではやって行けない

このほど辞任した高等教育、科学、研究、改革省大臣を務めたスイット氏(Suvit Maesincee)がバンコクポストの取材に対して次のように注意をしている。(7月19日号バンコクポスト)
 急激な人口構成の変化(少子高齢化)、国際化に加えてコロナウイルスの影響で教育の崩壊の恐れが起き、大学の役割、今まで社会に学生を送り出してきた価値、などは変化しなければならない、と主張。彼はタイの大学は世界の大学が求められるような変革が求められるという。以下はその内容。
大学は今、3つの課題に直面をしている。
1. 出生率が急激に低下しており、大学が高校卒業生を受け入れるだけでは足りない。
同時に、健康管理が行き届き、平均寿命が延びている。
そこで、大学で求められるのは、再教育、すでに社会に入った人に再教育を施すこと 
が重要になった。平均寿命が延び、人々が今まだ以上に長く働くようになると、技術革新に応じた技能や知識を再度施すことが重要になる。
大学も、顧客の要望に応じたサービス、教育ができるかどうか、が求めれれる。大学は学生を教育して社会に労働者として送り出すだけではなく、大学のカリキュラムを柔軟に変更して、それぞれの学生が生涯、教育を受けることができる機関になるか、である。学生に考え、分析し、評価できる能力をつけさせることである。
Mr.Suvis氏は、ロボットや人工知能(AI)がすべての産業を変えるという。
今後、米国の大学、高等機関はオンラインの教育ができることで数十年間、閉鎖の危機に陥るであろうという。学生は、大学がある場所に暮らすことなく、何処でも授業が受けられる。もし大学が、いつでも、どこでも学ぶことができるように自己変革できないと、大学はすたれるという危機に面する、という。COVID19は、それを体験できる良い機会であると、いう。
2. 第2は、世界が一つになることである。大学は、世界が一つの時代の社会人を育てることになる。大学は国内だけではなく、世界の大学と競争をする時代になっている。世界最高の教育機関はさらに拡張し、世界中からクライアントを集めるようになる。タレントは世界どこでも行ける。もし、タイの大学が改善できなければ、学生がそれぞれの大学を探してゆくようになる。
[COVIT19で迫られるタイの高等教育の改革(メルマガmagmagの再掲)]の続きを読む
第41回モーターショーは例年は3月末から4月初めの開催が、今年はコロナ過で3か月遅れー7/15-7/26に
IMG_9182ナンバープレートも入札
アクセサリーとして、陸運局はナンバープレートの番号を宣伝。
この日は8888の並びのプレートの入札を宣伝。
いくらで売れるのか?
IMG_9242motor show at IMPACT
会場はIMPACT
7/15は平日が初日のため、あまり人ではない
IMG_9206honda.jpg
ホンダは大型バイクを宣伝
[3か月遅れのモーターショー]の続きを読む
国内旅行の解禁か、バンコクから近い古い市場が賑わっている
P_20200712_102151_airport link
都内からスワンナプン空港行きのエアポートリンクに乗る
P_20200712_112206_canal.jpg
ラカkバンで降りて、シーローという乗り合い自動車に乗る、向かうのはフア タケー
P_20200712_112408_HUa Takhea
ラマ5世時代に、バンコクからチャチャンサオ県行きの軍事行動ができる良い運河が無かったので、急遽開削されたもの。
宿場町とは言えないが、都内からある程度の距離を経て、宿場町のようになったのであろう。
[空港に近い昔からの市場、フア タケー]の続きを読む
予算を使った汚職に注意を(7/13Magmagの再掲。Magmagのページでは過去の記事が見えないため,blogで再度紹介します)

現在、国会では2021年度の予算審議が行われて、予算案の第1読会が先週通過した。第3読会まであるので、さらに細かな審議も行われる。バンコクポスト7月10日の社説によれば、予算の使い方に注意をすべきだと読者に警告を発している。
既にプラユット政権では勅令により1兆9千億という巨大な借り入れを行いタイ経済に資金を投入した。一方、2020年の予算から880億バーツの資金もコロナ禍によって影響を受けたと言われる政府関連機関、公社に対して出されている。さらに重要なのは2021年の予算として3兆3千億バーツの予算審議が第1読会を通過して、さらに第2、第3読会で、国会の審議にさらされるわけである。
プラユット首相は、コロナ禍からの回復、復興プロジェクトとして第1に1千億バーツを決定し、続いて3千億バーツのプロジェクトも準備している、と説明をした。同紙はこれらの予算が、不正行為、汚職、乱用が無く正当に必要な所、困難な局面にある企業や中小企業に届くなら効果があるという。

政府の予算審議では、与党の議員が法律では禁止されていても関係者を使って予算の分捕りをしている。まずは、与党内部で。次に、予算審議の過程で野党とも予算の配分を協議する場合もあるらしい。
過去数か月の間、政治家は資金的な干ばつにあった、とタイ社会から告発する動きもある。なぜなら、政党幹部が地域社会に十分な手当てをしていないからである。例えば、かっては政府与党であった国家の力党(Palang Pracharath Party)の国会議員Mr.Wirat Rattanasateが東北部19県で学校のフットサル競技場を造成した。その際に莫大な予算を獲得しながら、施工は粗末な仕上げで、不正が発覚し国家汚職委員会が告発、裁判で有罪となった汚職事件もある。

国会議員にとっては、コロナ過は追い風ではなく、新しい常識を実践する時ではないか、と同紙は主張する。野党は、国防予算を80億バーツ削減すべきだと主張するが、それでも国防費は2200億バーツもある。さらに国防予算は削減すべきである、と同紙は主張する。それによって、国民が真に求める30バーツ医療、その他、真に国民が利益を得る事業に使うべきである、と。
我々外国人は、税金を支払う立場であるが、その使い方を知っておく必要はあるだろう。(2020.7.13)

7月の最初の連休に、自転車を持参してラヨン県に出かけた。
P_20200705_141212_cycling to Rayong
マングローブを保存する地区に入る橋
P_20200705_112718_cycling.jpg
国道3号線を約50km,RayongからKleangまで
[ラヨン県でサイクリング]の続きを読む
タイ政府の予算について
―予算審議に云々できなくても、予算の内容は知るべき
今までもタイ政府の予算について紹介したことはあるが、最近は機会がなかった。ちょうど会計年度2021年度(2020年10月から2021年9月)の予算審議が国会で始まったので紹介する。
 総額は3.3兆バーツ(約10兆円)の赤字財政予算である。2兆6700億バーツは新年度の収入が見込めるが6230億バーツは借り入れをせざるを得ない。総額の75%に当たる2兆5000億バーツは政府支出、6748億バーツは投資的な支出になる。別途990億バーツはかっての借り入れへの返済資金である。
政府支出の内訳をみると、次のようになっている。
中央政府の支出6146億バーツ(以下、数字の大きい省庁のみ記載)
 教育省3583、内務省3280、財務省2678、国防省2234、運輸省1985、公共機関1547、公衆衛生省1409、工業省1409、首相府省に属さない公共機関1311、高等教育科学技術革新省1298、農業協同組合相1128、地方公共団体931、労働省698、首相府省405、天然資源環境省299、法務省272、社会開発人間の安全省225、裁判所228などである。
 7月2日付けのバンコクポストによると、野党は政府提出の予算に対して、特に国防省の兵器支出に対して質問をした。特に、潜水艦などの予算を削減して低迷する経済を立て直す予算とコロナウイルス対策に不足する予算に切り替えるべきだという。
 プラユット首相兼国防相は、「現在の国軍が所有する兵器の70-80%は旧式で取り換える必要がある」、と説明。「タイ国の尊厳を守るには国境周辺の国防は重要である。周辺国と比較して兵器を最新式にとり敢えて置くことは、周辺国との治安維持には必要である。」
 
[タイ政府の2021年予算について]の続きを読む