
海外での気候、習慣、風習の違いからくる誤解(2-1)
1月から3月まで毎月ベトナム、ラオス、
カンボジアを訪問した。
お陰さまで、各国の会議の進め方、ホテルのサービス
の違い、マスコミ対応から勉強になった。
1.海外での失敗のひとつは、気候の違いである。
東南アジア域内だから、時差はない。ところが、用意した服装が軽装でいけなかった。
ところが、ベトナムでも北のハノイとなると相当寒い。1月末のハノイは日本並であった。
現地でも8年ぶりの寒さとか。タイから持っていったすべての衣服を重ね着して、しかも部屋の暖房をいっぱい入れても寒かった。仕方なく、現地で長袖のシャツとジャージーを買ったほど。雨は降らぬとも傘の用意、とは誰かが言った言葉。
2.次の反省点は、海外と日本との会議の考え方、準備の違いである。
今回は、日本側の会議資料修正が直前まであった。
ところが、先方は直前まで資料は出さず、会議の直前に出してくる。
日本側の修正作業が深夜まで続くと昼間の会議でも、頭がぼっとして、思考がまとまらない。昨日、発言したことを今日は忘れる、など。
このあたり資料に関するベトナム、カンボジア、ラオスの関係者の考えの違いを知らないと、日本流の緻密さでやるとなかなか修正が容易ではない。体力勝負となる。
相手にスキを与えない資料を作ることも大事だが、役割分担をして、攻めと守りのチーム編成が重要か。
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