(9/28のメールマガジン、MAGMAGのFrom Bangkokが、発信した方のみ見えますが、後から見えないため,BLOGでも紹介しています)
最後の1%も太陽光が(ASEW2020から)
―タイの電化率99%から100%に、今後の交通とエネルギー

9月23日から26日のASEW2020(ASEAN Sustainable Energy WeeK)にクライアントの日系企業が参加した。しかし、コロナのため短期の展示会だけでは日本から出張できないという事情もあって、当方が同社バンコク事務所として前日の22日の午後からの準備から最終日までBITEC会場のブースに詰めた。今年は、コロナ禍のためBITYECでは大きな展示会が開催されなかったが、7月にバンコクの北、ノンタブリ県のIMPACTでMotor Showが一般消費者向けの大きな展示会として初めて開催されたが、バンコク都内のBITECではB2Bとしては最初の大きな展示会である。主催者が同じということから機械関連のIntermachとサプライヤーも出展するSubcon Thailandとも同時開催であった。
ASEWも例年、エネルギー関連のセミナーも同時開催され、我々としては最新の情報を収集できる良い機会でもある。まず、開会式では、副首相兼エネルギー大臣から、最近の政府の経済政策とエネルギー政策の一環を聞くことができた。出展しているため、セミナーばかり傍聴できないが、中でも各国の電気自動車(EV)政策は大きな関心があり、合間を見て台湾のEV政策を聴講した。ZOOMを使い政策当局から直接、自動車政策を伺えたことは参考になった。
タイ国内のエネルギー関連では、地方や離島の電化率を過去引き上げてきた結果、周辺国と比べてタイは99%まで電化率が引き上げられている事例の紹介があった。エネルギー省、地方電力公社とともに、NGOで電力普及に努めるグループの責任者や、ソーラーハウスとして、電力の自立化を図る住宅を開発し、販売する企業の代表からも話が聞けた。最後の1%は、離島など国内の電力網とつなげるのが良いのか、離島だけで、電力自立化を図るのが良いのか、様々な事例が紹介された。中でも、最期の電化を進めるには、風力、水力発電ではなく、やはりソーラーの活用が欠かせない。
最後の1%も太陽光が(ASEW2020から)
―タイの電化率99%から100%に、今後の交通とエネルギー

9月23日から26日のASEW2020(ASEAN Sustainable Energy WeeK)にクライアントの日系企業が参加した。しかし、コロナのため短期の展示会だけでは日本から出張できないという事情もあって、当方が同社バンコク事務所として前日の22日の午後からの準備から最終日までBITEC会場のブースに詰めた。今年は、コロナ禍のためBITYECでは大きな展示会が開催されなかったが、7月にバンコクの北、ノンタブリ県のIMPACTでMotor Showが一般消費者向けの大きな展示会として初めて開催されたが、バンコク都内のBITECではB2Bとしては最初の大きな展示会である。主催者が同じということから機械関連のIntermachとサプライヤーも出展するSubcon Thailandとも同時開催であった。
ASEWも例年、エネルギー関連のセミナーも同時開催され、我々としては最新の情報を収集できる良い機会でもある。まず、開会式では、副首相兼エネルギー大臣から、最近の政府の経済政策とエネルギー政策の一環を聞くことができた。出展しているため、セミナーばかり傍聴できないが、中でも各国の電気自動車(EV)政策は大きな関心があり、合間を見て台湾のEV政策を聴講した。ZOOMを使い政策当局から直接、自動車政策を伺えたことは参考になった。
タイ国内のエネルギー関連では、地方や離島の電化率を過去引き上げてきた結果、周辺国と比べてタイは99%まで電化率が引き上げられている事例の紹介があった。エネルギー省、地方電力公社とともに、NGOで電力普及に努めるグループの責任者や、ソーラーハウスとして、電力の自立化を図る住宅を開発し、販売する企業の代表からも話が聞けた。最後の1%は、離島など国内の電力網とつなげるのが良いのか、離島だけで、電力自立化を図るのが良いのか、様々な事例が紹介された。中でも、最期の電化を進めるには、風力、水力発電ではなく、やはりソーラーの活用が欠かせない。
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