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バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
タイ国際航空(THAI)、再建案、裁判所が認可
(2022.10.25masgamagの再掲です)
TG head office20220821074231

 2022年10月20日付けのバンコクポストによると、再建中のTHAIは予想以上の回復により、財務の見直しに手を付ける、ことになった。
中央破産裁判所は、THAIの修正した再建策を承認した。具体的にはすべての財務の見直しができる段階になった。それは9月にTHAIが再提出した再建案が高い評価を得た。
会社の再建策を進める最高幹部は、いままで国策会社の歴史でも財務的に厳しい状況から予想以上の回復ぶりを示している、とのべている。
これは、タイをはじめ周辺国やアジア各国の移動の規制が解除されて最近の数か月は貨物と利用者が画期的に回復を示している。
まず、再建策は、大株主の財務大臣をはじめ債権者の過半数が賛同した。財務省の関係筋も、THAIが危機的な状態を脱して、おそらく2025年には株式上場に再度上場できるとみている。
裁判所が、再建策を承認したことから、THAIは財務アドバイザーを採用して債務の株式化と250億バーツの株式発行が、2年以内に終えるとみている。しかも、この計画の半分は予定よりも早く実施できると、関係者は語った。現在のTHAIOの現金保有は200億バーツある。
国策会社としては、従業員と保有航空機の削減をすすめている。
まず、従業員は一時の29000人から14400人となり、これには3800人の乗員と900人のパイロットが含まれる。これに依り、毎月の給与支払いは20億バーツが7億バーツに削減した。
また、保有航空機の103機から、45機のジェット機を売却、ボーイングの777-300ERを含む58機を保有するだけである。
THAIは今週、新しく777-300ERを3機発注し、10月18日と19日にそれぞれ受け取った。次の1機は26日に受け取る予定である。
新しい機種は、長距離ルートを利用し、技術的にも最新の技術を織り込んでいる。機体は8席のファーストクラス、40席のビジネスクラス、255席のエコノミークラスがある。しかも、燃料消費が少なく、環境にも優しい機体である。
THAIは、同機体を長距離の路線に投入する予定である。
THAIは45機のジェットを売却または売却交渉中である、777-300ERを含む58機で運行する予定である。THAIは、いくつかのルートでは、機材を使いまわしをする。
航空機の乗客占有率は今年の年初から80%を超えている。2022年年初は1日あたり2092人の乗客が、最近の平均では1日当たり17554人の利用車がある。しかも、12月のクリスマスまたは新年の期間はさらに増加するとみている。

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