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バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
大阪港の発展の可能性と課題

2019.9.3にバンコクで大阪港セミナーがあった。
この機会に大阪港の課題を整理してみた・
大阪港は、1868年(慶應4年)の近代港湾としての開港以来、関西圏の産業、経済発展に伴い国際港としてのは発展してきた。日本の主要な国際貿易港(五大港)のひとつで、スーパー中枢港湾の指定を神戸港と共に受けている。 港湾法上の国際戦略港湾である。
大阪港の戦略として、神戸港、などと一体化して阪神港としての戦略を展開し、①集貨、②創貨、③競争力強化の3つの柱がある。まず、①集貨には瀬戸内、九州などの各港からの貨物を集め、それらを一括して、北海道や東北、奄美、沖縄へ送るルート、②創貨のためには物流企業、次世代先端産業の立地促進を図るとともに、「食」の輸出促進として農水産物の輸出拡大のため物流面で支援する仕組みも作っている。③競争力強化として、港湾設備の機能強化、港湾経営主体の確立のため阪神国際港湾活引き会社の設立を行い、神戸港と大阪港のターミナルの運営管理を効率的に展開する仕組みを作ってきた。貨物取扱量としては、2017年の実績427万TEUを2020年には590万TEUまで集貨目標を掲げている。
課題もある。アジア向け貿易は中国、東南アジアとも大阪・神戸の阪神港が重要な役割を果たしているが、特にタイとの物流としては中身の研究が必要である、具体的には大阪からタイへの輸出品目の上位が、再利用資材、産業機械、塗料など化学品など55万トン(2018年)に対して、タイから大阪港への輸入は電気機械、塗料など化学品、製造食品など152万トンで入超である。このバランスをとるためには、日本からの輸出品目の変化、拡大が大阪市、関西経済の課題である。
今後の展望としては、2025年の万博が大阪港の一角で開催されることも決まり、半年間に1000万人以上の集客が予想される。同時に総合リソート地域(IR)の候補地としても名乗りを上げており、もし決まれば、大阪や阪神地区に来る海外の観光客が、現在の1000万人をさらに凌駕するものと期待をしている。それに伴い貨物取り扱いの増加もあると思われる。(2019.9.4TMO高木正雄)

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