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バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
タイ小売業界のNew Normal(新常態)
―コロナ感染症が変える(Post.COVID19)従来の常識

2020年6月23日の不動産広告にあった上記の記事を紹介します。(6/29のメルマガが1度きりの発信で、再度MAGMAGでは読めないため,BLOGで紹介しています)
原稿は世界的な不動産ビジネスのCBRE ThailandのMs.Jariya Thuntrongkitkul(小売り仲介ビジネスの首席顧問)による。
ジャリヤさん(Ms.Jariya)は、土地・建物所有者、小売業者・ブランドショップ、消費者がPost.COVID19により大きな変化があると説明されている。土地所有者とテナントとの関係は今まで以上に困難な関係になる、とみている。両者ともより現実的になり、また小売業の内容やサイズにより柔軟に対応するようになる。従来の固定家賃制度から、パートナーとしての賃貸契約や利益分配契約による賃貸契約になることを考慮すべきである、という。
(1)土地・建物所有者は、消費者や小売業従事者の安全、衛生と食事という側面を重視しすべきです。ソーシャル・デイスタンス(社会的な距離)が新常態になり、戸外と室内の中間点を設置すべきでしょう。そこで消費者が新鮮な空気を受けたり、臨時店舗、仮設店舗、ユニークな店舗に加えて、緑地、戸外の着座できるスペース、屋上の活用、ジョッギングができる通路、が重要です。これから新設される商業施設で消費者が重視するのは、健康や安全が確信できるかどうか、ユニークで創造的なショッピングができるかどうか、です。CBREでは、これらの設計段階から衛生と清潔の確保が原則です。また、直接、人と人が接しないように、自動ドア、自動トイレ、自動駐車場などがソーシャルデイスタンスを保つためには必要になります。
P_20200612_144318_fitness center

(2)小売業者は、利益を生まない店舗は永久に閉店、また立地の選定、賃料は重要になります。短期契約、敷金の削減、店舗前の利益を生まないスペースの縮小などが要求されます。
ジャリヤさんは、食事関連、ファッション、化粧品、個人の身の回りの小物関係は、店頭での購入からオンラインでの購入にシフトするといいます。例えば、ファースト・フード・チェインも店舗内の椅子席を減らして調理部門を増やし、宅配や持ち帰り客を重視しています。具体的には、従来考えられていた店舗スペースが20-40%削減と考えた方が良い、と言います。
P_20200613_162824_food court

(3)消費者は、経済が低迷する状態に備えて財布のひもを引きしめています。消費者は、自宅で健康を維持するための機器やフィットネス活動、Netflixのような自宅があたかも劇場などの家具やジム機器、自宅勤務による電子機器の設置など働き方の変化が起きています。
(4)上記の点から、土地・建物オーナーや小売業者は新しい積極的な消費行動を起こす仕掛けを作るべきです。健康志向と便利性を求める消費者にどう対応できるか。
CBREとしては、新常態に向けて小売業界の変化がどのようになって行くのか、賃貸スペース、ウエルネスを目的とした店、消費者とどのような関係を構築するのか、関係者と協議をしています。経済が低迷している時や、政治が不安定な時、デジタル産業が伸びて、環境問題に直面する時に、消費者の行動はどうなるのでしょうか。産業の発展というよりも、産業が生き延びる中でどう対応するか、考えるべきである、と説明されています。
(5)整理すると、以下の点を考慮すべき。
1) 土地所有者、開発業者;パートナーシップや利益分配。インドアとアウトドアの中間スペース、衛生、清潔志向
2) 小売業者、ブランドオーナー;より短い賃貸契約期間、契約面積の縮小、オンラインショッピングの重視
3) 消費者;オンラインの購入比率向上、経済低迷、自宅での特別なサービス、商品。
                                 (以上)
上記の「新常態」が、小売りやサービス業だけではなく、ビジネス社会を今後どう変えてゆくのでしょうか?
例えば、従来は会社訪問をしての商談が減少する場合の、自社の商品やサービスをどこで知ってもらうのか?展示会もオンラインの展示会になれば、従来の出展スペースの大きさよりも、何処で自社の名前をアピールするのか?自社の名前や商品をアピールする方法が、ネット社会では紙媒体からホームページ、ソーシャルネットワークの活用も含めて考える時代です。紙媒体の新聞や雑誌が廃刊や発行部数の減少は承知の通り。ネットだけのサービスになる時代である。従来の広告、営業体制を見直す良い時期でもある。TMOでは、各社のPR戦略の構築でも、もやもやしたものがある方は、一報ください。info@tmo.co.th(2020.6.29)

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