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バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
(10/25のMAGMAGの再掲です。magmagでは過去の記事が見えないため,BLOGでも紹介しています)

IMG20210711173403new parliament of Thailand(タイの国会議事堂)
首相の任期、大統領の任期
―プラユット首相の任期は2022年までか

 タイの憲法では首相の任期は8年と規定がある。フィリピンもマルコス大統領の長期化と腐敗を経て、今の規定では6年を超えない。世界各国でも、王政は別にしても共和制、民主制をとる国では国のトップの任期を定めている国もある。
さて、タイの国会では10月初めに野党からプラユット首相の任期は来年までだという議論が提起されている。その理由は、2014年のクーデターを経て、それ以後、全権掌握をして「首相」、総選挙を経て民選化の「首相」になるので、任期は2022年で延べ8年となる。野党は、今の憲法制定時の内閣は、憲法制定後もその席にあると憲法にも記載しているため、新憲法改定後の総選挙を経ての新しく首相に任命されたのではない、と主張をする。

これに対して、首相の秘書官は「これはプラユット首相のイメージを下げるため、野党が持ち出した理屈である。憲法の定める8年は、憲法が制定された2018年から換算すべきである」と反論をしている。
タイ人の気質は、新しいものがでるとすぐ動く、新しいものが好きな人が多い。言い換えると、古いもの、長く使う、というのは苦手でもある。

ちなみに、政策学院大学院(NIDA)も首相の任期に関して、世論調査を行った 。10月3-5日に18歳以上の1311人に尋ねて、10日付けのバンコクポスト紙に結果が紹介されている。これによると、40%が来年には国会を解散してプラユット首相の任期が終わるべきだという意見がある。38%は憲法裁判所に解釈を照会すべきだという。15%は、問題はない、という。つまり、憲法開始後の換算でいい。同時に、世論調査では今の内閣は改造すべきかどうかを尋ねている。50%は改造すべき。18%はすべきでない。12%はするにしても小幅で良い、という。

毎年、国会の終了間際に、首相以下、主要閣僚の不信任案が提出され、それで一定期間不信任案の決議で、他の議論が止まるが、来年の不信任案が出される前に、国会を解散すべきである、という意見もある。

一方、日本では2000年当時は、毎年首相が交代した時期もある。安倍政権を経て、菅政権は1年で終わり、新しく岸田政権になった。まもなく総選挙を経てどこまで首相の任期が伸びるのか?主権者が決める権利でもあり責務でもある。(2021.10.25)
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