バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
タイの老舗のホテルに日本料理屋がある。「将軍」という名前である。日本人からすれば源頼朝将軍以来、足利尊氏、徳川家康など朝廷に対して武家政治を行った「将軍」を想像する。ところが、タイ人にはそのような歴史の知識が少ないことから「よろい、かぶと」のことを「将軍」と呼ぶ。「サムライ」は「刀」のことであって、武士、もののふ のことではない。
中国でも、汽車と書けば自動車、火車が機関車と聞く。新聞紙はトイレットペーパーなど、漢字文化が伝わってきたものの、歴史ととものに言葉の持つ意味が変わる。
日本語が通じる、ことはうれしいことであるが、意味が変わっていることに気がつかないと悲劇が生まれることもある。
サムライも同様だ。イメージとしては、一人の剣士、というイメージから、いまやゲーム、歌などさまざまな名前にサムライが使われるようになった。
カメラ、香水、SUZUKIのジムニー、清酒を使ったカクテルまである時代だ。
海外からすれば、本物は何か、わからないだろう。

タイで独自の文字を作った王様がラムカムヘン大王である。クメール文化、仏教文化、中国文化など周辺国の文化を取り入れた国王である。歴代のタイ国王の中で、大王と名を送られた国王は多くはない。日本でも将軍は数年も経ず、亡くなった将軍から、歴史を変えた将軍もいる。
ラムカムヘン大王は正確に歴史を伝えようとして文字を発明されたが、言葉のもつ意味が変わることまで想像はされていなかったのではないか。

ラムカムヘン大王
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