バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
ジャトロファオイルがBai Dieselの主流になるか

 ジャトロファといっても分からない方が多いだろう。西洋油木という名前でも知られているが、かって日本軍が第2次世界大戦中に少ない原油をカバーするために研究した木らしい。
 Jatropha1
 アフリカ原産で、インド、スリランカ、中国、東南アジア各国で野生化したジャトロファもある。
 植えつけて2-3年目から収穫可能。
 実は年中とれるが食用では無くて、絞った油が、ろうそくや石鹸として使われている。

Jatropha seeds

 タイでは、原油価格の高騰が心配になった2003年前後からタクシン政府が栽培を奨励し始めたが、その後のフォローが無く、事業を中止した農家も多い。


ジャトロファで農家の暮らしを向上させたい
 たまたま、数十年農家の生活向上を指導したきたVさんに会うことができた。通常はタイ北部のチェンライで農業を営み、3-4年に1回、バンコクに出るという。
4年ぶりにバンコクに来た機会をとらえて面談した。
 現地では、タピオカ芋、パーム、さとうきびなど栽培できず、やせた土地が多い。そのやせた土地でも育成するジャトロファだけ栽培して暮らす貧しい農家が多いと聞いた。それだけに何とか生活向上に役立つように農家の指導をしてきたとのこと。
ジャトロファの収穫量は、1ライ(1600㎡)あたり1トン程度。1トンの実から約300kgの油が絞れる。油を絞る機械が県の各郡にあって借り出すらしいが、農民自身がその機械を所有することは少ない、とのこと。

 写真では想像できないが、サマック前首相とは大学が同窓であったらしい。その後、農業省に務め20数年地方の農家の指導をしてきたが、役人としての仕事に見切りをつけて農業に打ち込むことにしたらしい。仕事ばかりするため、奥さんとは分かれ、2人の子供もバンコクに出ているらしい。
Jatropha farmer2

 さて、このジャトロファ栽培の拡大や、デイーゼルオイルの代替になるのか、伺ったところ、現地の農家では資力が無く、応援をしてくれる方があれば、栽培地も拡大できる、とのことであった。
 パーム油は、食用にもなることからジャトロファがそれに次ぐ可能性を秘めているが、大規模栽培になるまでには相当年数がかかるようだ。
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