バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
意外に早く決断をした三菱UFJグループ
 -今でも、97年の通貨危機に対する日本政府の果たした役割を評価

田中宇さんのニュース10/14によると、日系企業としては意外と早く
今回の世界金融危機に対する経営判断を三菱UFJグループが、
したことを紹介されている。
これは三菱が潰れそうな米投資銀行であるモルガンスタンレーに
90億ドルの金をつぎ込んで救済したことである。
三菱は10月13日、一株あたり25ドルを払ってモルガンの株の21%を
買ったが、モルガン株の先週の最安値は7ドルまで下がっていた。
(13日の株価は15ドル)。
来週まで待てば、モルガン株はまた下がるかもしれないのに、三菱は、
安値の4倍近い価格を、しかも予定より1日前倒しして13日に払い込んだ。

(参考)http://tanakanews.com/および
http://www.ft.com:80/cms/s/2/6dc43c8a-9902-11dd-9d48-000077b07658.html

これは、金融危機がこれ以上拡大しないように三菱の首脳部が、以外に早く決断をした
といえよう。

では、今直ちにタイを含むアジアの金融機関、証券会社が問題を生じるか、
というとそうではないが、(各国政府の発表では金融不安が起きないと、発表)、
もしそのような事態が生ずればどうなるのか?
1997年7月のタイが震源地となったアジアの通貨危機に対する日本政府の対応は早かった。
今回、三菱の判断した背景に何があるのか分からないが、少なくとも1997年の
通貨危機に対する日本の役割は今でも評価をされている。
野村證券もリーマンブラザーズを
 タイのリーマンブラザーズの拠点も野村の傘下に

 先月発表されたリーマン・ブラザーズの経営危機発表から寸時をおかず、
野村が買収に動いたことは、日本には十分体力があることを証明したといえる。
他の、競合会社であるスタンダード・チャータードやバークレイズなんかよりも
野村の方がより高い金額を提示したらしい。
 ところが、野村ホールデイング自身の発表は遅い。
9/22のリーマン・ブラザーズの発表に遅れること2週間の10/6付けである。
 「野村ホールディングス株式会社(執行役社長兼CEO:渡部賢一)は、
リーマン・ブラザーズ(以下、リーマン)のインド子会社3社の買収について、
本日合意に達したと発表した。
本案件は、同社が9月22日と23日にそれぞれ発表した、リーマンの
アジア・パシフィック地域部門の人員等の継承、並びに欧州・中東地域の
株式・投資銀行部門の人員等の継承案件と相俟って、同社のグローバルな
ビジネス展開をさらに推し進めるものである。10/6
 また、10/14には野村ホールディングス株式会社(執行役社長兼CEO:渡部賢一)は、
リーマン・ブラザーズ(以下、リーマン)のアジア・パシフィック地域部門の雇用等を
継承することについて、香港、シンガポール、オーストラリア、インド、タイ、といった
拠点の継承は既に完了し、また、日本法人からの継承も本日完了したと発表した。
 同社の執行役社長兼CEOの渡部賢一は以下のようにコメントした。
「野村グループにリーマンから移った新たな仲間と、『ワールドクラスの競争力を備えた
金融サービスグループ』の実現に向けた戦略を推し進める準備がこれで整った。
弊社は、お客様のため、資本市場の発展のために、最高のサービスを提供すべくさらに
努力していきたい。10/14
http://www.nomuraholdings.com/

どうも経営判断は早いが、広報との連携は遅れるのが日本的経営の課題であろうか?
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