バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
役に立った日本育英会
 奈良県の田舎で父を早くなくした自分としては、日本育英会がなければ、高校、大学進学は難しかった。高校時代に、養子に来れば大学の学費を出しても良い、というお話で真剣に悩んだこともある。
幸いにも新聞配達と育英会の奨学金、働く兄の応援もあって大学も卒業できた。
 卒業後、18年かけて奨学金を返済。子供にも、奨学金があるから勉強をしたければ大学も行けるといって聞かせてきた。
高田高校

 奈良県立高田高校(写真は当時とかわらない正面玄関)
 http://www.nar-takada-h.ed.jp/
 桃山学院大学
(在学したキャンパスは今の和泉市に移転する前であったのでかっての写真はない)
 http://www.andrew.ac.jp/
海外の高校、大学を卒業してさらに上に進学する場合
 ところが、子供たちが進学する時期になって課題が。蓄えがあれば何も問題がないが、海外にいると日本育英会(現在は日本学生支援機構http://www.jasso.go.jp/)の奨学金を相談する先がない。
 日本学生支援機構のwebsiteでは、日本の高校、大学を卒業して、上の、大学や大学院に進学する前提で制度の仕組み、案内の仕組みができている。
 また、海外の方が日本の大学に進学するものには英語または複数の言語で説明がなされているが、海外の高校を卒業する日本人向けには適当な説明が見当たらない。もちろん、現地の高校に日本学生支援機構の案内など来るはずもない。
 日本の高校の海外校ならあるのだろうが、この点が盲点となっている。

 また、日本政策金融公庫の教育ローンの利用も海外在住者には難しい状況である。
 海外に子女を連れてくれば、すばらしい経験が積めますよ、と助言してきた自分としてはこのような状況を想定はしていなかった。今までは海外で生活しても日本に帰る前提でいろいろな制度が設計、構築をされてきたが、今ではそのまま海外の大学進学、海外で就職、海外で家庭を持つ時代になっている。
 日本人でありながら、海外に在住すると日本の諸制度を利用するのが難しいという問題である。
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