バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
1.インドのタタ自動車から

nano
 自動車業界の関係者からは、評価が分かれる車がタタ自動車の「ナナ」である。
 工場出荷価格を10万ルピー(約20万円)で4/9から予約受付開始(販売開始は7月)と発表した。
 これで、2008年1月にタタのラタン・タタ会長が4名の家族が単車に乗っている現状を見て、4名の家族が乗れて単車を買う価格よりも少し手を伸ばせば買える価格として10万ルピーに止めた。
  2シリンダーエンジン、624CC。サイズは長さ3.1m、幅1.5m、高さ1.6m。
  最高速度105km/h、燃費は23.6KM/L、18ヶ月か24000kmまで品質保証。
  生産能力は2010年には年間35万台まで可能となる。
http://tatamotors.com/our_world/press_releases.php?ID=431&action=Pull

 JETRO バンガロールによると次の通り。
 「価格は最も安い基本モデルの工場出荷価格を10 ルピー(約20 万円)とし、
 当初からラタン・タタ会長が公言していた10 万ルピー車の価格を堅持した。
 今般発売されるナノは3 つのグレードがある。基本モデル(工場出荷価格10 万ルピー)の店頭販売価格は、生産工場のあるウッタラカンド州では、物品税、輸送費などを加えて11 万2735 ルピーとなる。エアコン付きのトップモデルは17 万355 ルピーである。」
2.インドの自動車社会への影響
 世界的な自動車販売不振にあって、実はインドでは自動車販売が今年は伸びている。
 2月の乗用車全体では、月間販売台数は14 万5019 台の前年同月比15.0%の大幅増、今年度(4-2月期)では138 万6692 台の前年同期比0.3%増と、ほぼ横ばいとなった。
 この理由は、景気刺激策として政府が実施した物品税の引き下げや、金融緩和の効果に加え、総選挙に向けた需要もあると見られる。
 タタ自動車のラビ・カント社長は、3/23の正式発表初日だけで同社のウェブサイトに約4000 万件のアクセスがあったことから、50 万件の予約を見込むと話す。(JETRO バンガロール)


3.タイへの影響は
 これで一挙にタイの自動車市場が変わるとはいえない。
 ただし、世界的な自動車販売の流れの中でエコカー、低価格カーの動きが注目される。
 タイでも既に2010年からエコカーが売り出されようとしているが、このエコカーは環境、燃料、経済性を謳った内容で、税制面の恩典も含めても現在の小型車並みの価格に収まるかどうか。
 インド並みの約20万円の工場出荷価格は難しい。
 また、各種規制があることからインドの車が海外にすぐに出されるとは言えないが、世界が低価格車の動きに注目が集まる。
 
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