バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
タイ研究の権威者、東大の末廣昭先生のお話を伺う機会があった。
色眼鏡をして、タイの政治を見るのではない。

末廣先生の説明では、タイの国旗に現された3つの色からタイの政治の仕組みがわかる。
青が真ん中に、上下をしろ、その白を赤がはさんだ3色旗である。
青は、国王(プラマハー ガサット)の象徴で、白が宗教(サッサナー)、98%の仏教だけではなくイスラムも含んだ宗教である。赤は、国土を共にする人、民族(チャート)が基本で、血統などを言うのではない。この青が、今までは国王という個人ではなく、今後は王室という集団的な意味合いになるのではないか、という見方もある。
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国王も言われるように、タイの行く先が見えない。PADは自分達の主張を通すため、政党を組織化した。UDDもある種の政党化をする可能性もある。ネウインは既に政党を持っている。これからも3つの色にはいろんな意味があることを承知でタイの政治を見ると面白い。
最近の黄色と赤色

 9/12の週末アビシット首相がロブリ県に出かけて、前の長官が辞職に伴って任命された警視庁長官代行と同行。地元の反民主党勢力、タクシン元首相支持者のUDD(赤シャツ)から腐った魚など投げられての歓迎があった。米価の買い上げ価格など従来の価格据え置き、引き下げなど民主党政権になって今までの枠組みを変えたことによる農民の反発もある。

 一方のPAD(黄色軍団)は、カンボジアとの国境問題でゆれるシーサケットに集合。タイ政府カシット外相とカンボジア政府代表との国境紛争防止の話し合いを外から静かな圧力をかけてる。もっともPAD支持者のカシット外相への応援団との意見もある。

参考;8/23の末廣昭先生のBKKでの講演、同氏著「タイ、中心国への模索」(岩波新書2009.8.20発行)
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