バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
京都の平安神宮前に

 今回の日本出張で、京都の森さんの事務所に伺った。
 地下鉄東西線の東山を下車。疎水に沿って、平安神宮前に来れば判るといわれてきた。
 有燐荘と聞いて、古いアパートだろうと思い込んできたが、立派な建物であった。
 自宅とは別に、事務所に使っていると聞いたので、名前から古い建物を想像したのが大違い。
 最上階には元自民党の幹事長を勤めた野中事務所もあった。
DSC00950kyouto Okazaki
 疎水に沿って歩いていくと、サイクリングをしたのか2人の外人が水遊びをしている。数日前の涼しい天候が元の夏の日差しに戻ったからだろう。
 下を見れば、森の中といった風景もある。
DSC00953kyouto sosui

何が京都に人を寄せるのか

 パリの観光客は7000万人と、フランスに住む4000万人の人口よりも多い。京都も、観光客が減ったとはいえ、世界中から観光客が集まる。しかし、日本全体で1000万人には届かない。
DSC00959Italian in Kyoto
 打ち合わせを終えて、先の森さんに案内されたのが日本料理店。カウンターに座ると、横に外人観光客。聞くと、イタリアのミラノとトリノから来たという。どこでこの店を知ったのかと聞くと、ガイドブックに紹介がされている。お店の板前に聞くと、よく外人が来るという。

 では、何が京都に人が集まるのか?
 例えば、今日料理には長い歴史と文化がある。食材は新しくとも、食事をする中で、伝統が生きていると感じる味付け、盛り付け。
 同時に、歴史のある京都には革新性、新しいものを受け入れる寛容性と、伝統を守ろうとする保守性の2面がある。今回の日本への一時帰国に墓参をした叔母の父親は、かって岡倉天心が作った美術院の流れを汲む伝統工芸の修復を行っていた。生前、今修理した仏像は数百年後しか修理をしない。その時に、ああ昔の職人は良い仕事をしたな、とわかってもらえるとの言葉があったことを思い出した。
 京都にある建物、工芸品、美術品からお菓子、食材までその時代時代に最善のものを作ろうとした人の知恵が残っているのだろう。
 我々は、伝統を残すとともに、今新しい知恵を生み出せるのか?
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