バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
久しぶりのメナムフォーラムで

バンラック財団、幼稚園が主催の日本人向け勉強会がある。
主宰は佐藤正喜様。かってヘリテイジクラブの勉強会を一緒に世話役を務めた方でもある。
さて、今回のテーマが上記の通り。(写真は幼稚園にある講堂)
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今回の講師はアジア経済研究所からであった。英語ではInstitute of Developing Ecomoniesで開発経済研究所ともいえる。JETROと合併する前は独立法人で、今までは日本語の法律上の名前が変えられなかったが、内容はアジア、アフリカ、南米の経済も研究をするため英語名は変わっていた。通称IDE-JETRO。

問題意識が、工業化を通じた貧困削減の可能性を探る、ため3カ国の縫製産業を調査されたものの紹介。

小生の感想は、1.3カ国を選ばれた事情をさらに説明して、2.現地の数字の説明よりも写真を。
3.数字は如何様にも操作できるので、できるだけ実数、事実を紹介してほしかった。
特にアフリカを見る場合、ケニアとさらに別の1カ国との比較ができればよかった、と感じる。

写真は講師の説明
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参加者の顔ぶれは
いつもの勉強会の常連に加えて、タイや周辺国の縫製、繊維産業の事情に詳しい関係者の顔もあった。
1社は既にバングラデシュに工場を進出されている。

セミナーの内容
2003年と2009年の現地調査から、生産、資本蓄積、生産性の変化の紹介。
また、賃金と雇用関係についての説明であった。

7/21-23に久しぶりにプノンペンに行って、現地事情を伺った内容と今回のカンボジアの報告とは若干異なるように感じる。それは、カンボジアの置かれた立地上の関係で、ベトナムHCMに近いことから労働者はベトナムの工場事情も知っている。2003年からベトナムやカンボジアのインフレが上がったことから、賃金も上げざるを得ない。
一部では、ベトナムでも労働争議、山猫ストも打たれた場合もある。
バングラデシュは現地の訪問されたかたの報告を伺うばかりであるが、隣にインドとミャンマーがある。
縫製産業の立地は周辺国との比較がされやすい。
ミャンマーでは大きな産業がないため、比較的賃金が低位安定をしているため、カンボジアと比べて急激な上昇がない。

終了後に感想を聞いてみた。
S氏「カンボジアの縫製産業の成り立ちとバングラデシュ、ケニア各国の産業進出の経緯は違うのではないか」
「講師がこれから各国に調査の結果を報告される場合、日本政府を代表されて報告されるのであれば、業界のおかれた事情をさらに掘り下げた研究を報告できないか」
K 氏「現地から聞く内容と少し違うのではないか」
I氏「今回紹介された3カ国のインフラ状況も比較検討をしてみないと、本当にビジネスになるかどうか?
日系企業がタイやベトナムを選ぶ理由も別にあるのではないか?」

象をなでて、象とはこれだ、との説明をするように巨大な各国の産業の概要説明で全体像を伺えることはできない。
ただ、このような機会をタイで作っていただいたことに感謝するのみである。

写真はバングラデシュの工場の風景
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