バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
「社内不正の防止と調査、対処について」

先週6/10にK会計監査法人主催のセミナーがあった。参加者は100名を超え、会場の関係でお断りをするほどあった。不正の事例、不正発覚時の調査方法、不正事件にかかる法律実務など、半日のセミナーであるが、参加者は真剣である。
DSC00087-50KPMG Flyday school
不正行為の原因を整理すると次の3点。
動機と機会と、正当化。
たとえば、厳格に管理しようとするとその裏を掻こうとするやからもでる。
特効薬は無いが、日常の管理がどの程度できているかが課題。

不正が発生した企業の割合を同社の顧問先で比較すると、豪州45%、タイ46%、日本47%と差が無い、
損害額は1000万バーツ以上もあり、10万バーツ以下もある。

内容は横領が一番多い。次は汚職、粉飾など。
部門別には、営業、事業部門、経理、経営陣、購買など各部門にある。
タイの特徴

小額だが、長期にわたって繰り返し行われている、ことが多い。
中小規模の会社。
複数の承認者が結託している。
モニタリングができていない。
規則遵守の不徹底。
同一職種に長期にとどまっている。
現金取引が多い、など。

では、どうするか?
経営者から、不正防止に対する明確な注意を喚起しているか?
不正行為を行った場合の罰則規定が明確か?
匿名の告発制度があるのか?
不定期の監査の実施があるか?
人事のローテーションが行われているか?
従業員や経営陣に不正防止の教育がなされているか?

当社にも、上記の問題が発生してどのように対処するか、相談を受けることがある。
たとえ、不正が見つかり、解雇しても、損害賠償で賠償される事例はほとんど無い。
それだけに、未然にどう防ぐかが大きな課題となる。

東北関東大震災 緊急支援クリック募金





関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する\r
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tmotakagi.blog24.fc2.com/tb.php/585-b6e695c7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック