バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
「なぜ、バンコクだけが助かればよいのか」

10/15にバンコク西部のナコムパトム県まで行ってきた。車中でいろいろと最近の洪水に関する声が話題になった。

上記はバンコク周辺の住民の声である。被災者には心からお見舞いを申し上げます。

たとえば、仕事でバンコクに出勤すれば、洪水の影響の無い、通常の職場がある。
しかし、郊外に帰れば、自宅の1階は水没で2階住まい、または避難所生活と言う家族もあるのだろう。
そのような家族であれば、なぜバンコクだけ助かればよいのか、という疑問も湧く。
今までは、国王のお住まいの王宮がバンコクだから、で通用した論理が、今では難しくなった。
先日も紹介した、バンコクの市民が被災者向けに救援物資の送る準備をしたり、洪水の被災者向けの物資を集めているのは見えない。

アユタヤのある工業団地の洪水防御壁が崩れたのも、付近の住民が土嚢を持ち帰ったからだ、とのうわさもあった。
まさしく、工業団地内だけ助かればよい、という論理を追求すれば、周囲の住民の反発を請う。避難場所にという発想があればどうだったのだろうか。周辺の住民も一緒にという連帯感があれば、防御壁は守れたのかもしれない。自分だけ守るとの論理だけならタイでは足元から崩されるのである。

ましてや、外国人、外国企業であればなおさら。このような天災、災害時には気配りがないと長く暮らしができない。
DSCF2429-10Sapharn thaksin
(写真は、アユタヤから下流のバンコク市内。チャオプラヤ川からシャングリラホテル方面を見たところ)
「バンコク周辺が犠牲になればよいのか?」

為政者にとって、バンコクを洪水から守ることは、アユタヤや周辺の地域が遊水地、被災地になることでもある。
最近のバンコクポスト(英字紙)によると、正しい情報が責任者に入らない、入っても遅い、との問題があると報じている。
1.バンコク都知事スクムバン氏は、バンコクの東部に洪水の水を流す決断ができなかったらしい。
もしこのようなすべてを守るという論理がとれない場合は、どこかで犠牲者のでる判断が求められる。
なかなか、難しい決断でもある。治安維持のため、軍隊を送るのと同じである。
2.同時に、都知事は民主党、水管理は政権与党でも少数派、洪水対策全般は与党、プアタイ党が責任を持っているらしい。
そのため、それぞれの内部の情報が、その集団から外には伝わらない、との問題がある。
3.洪水対策の責任者はYingluck首相になるべきだが、副首相になっているのが問題だ、との意見もある。

タイの政治、行政の問題には我々、外国人は口出しをすることは難しいが、バンコクの洪水対策に関してもさまざまな意見が出ている、ことは確かである。
DSCF2428-10klong at Nakorn chaisi
(写真は、ナコンパトムNAKORN PHATOM県ナコンチャイシー付近の川水が川沿いの田畑に流れだしそうな状況)

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