バンコクで起業ししたものの、タイ語は難しい・・・日々努力。
先週、チュラロンコン大学獣医学部で25歳になるウミガメの手術があった。
チョンブリ県サタヒップの海軍ウミガメ保護施設から大学に運び込まれたのは、ウミガメの泳ぎが普通ではない、とみられたからである。それは貯金箱というあだ名がついた亀で、手術をして今まで胃の中にたまった小銭を取り除くもの。主治医のナントリカ獣医は、今までサメ、クジラ、など様々な海洋動物を手術したが、今回のウミガメは特異であると説明。
体重59kgの亀から出したコインの重量は合計5kgで合計15,000バーツ分になった。
P_20170312_100027turtle saving box
P_20170312_100017saving box
手術の手順は次の通り。
1)獣医と助手、合計8名は手術用の手袋と服に着替えて、亀をクリーンルームに移す。
2)長時間の手術中に亀が痛くて暴れないように麻酔をする。
3)亀の体をテープを使い裏返して手術のできる体制にする。
4)おなかに10cmを切り、亀の胃を開腹。
5)獣医はコインをゆっくりと一枚ずつ取り出した。胃のひだが巨大なため、すべて出すまで4時間を要した。
6)開始から7時間を経過して、開腹した皮膚を糸で閉じた。合計915枚のコインと2つの釣り針を引き出した。
7)現在、同大学の獣医学部で「貯金箱」と呼ばれた亀は回復中で、もし何も問題がなければ海に帰す予定である。
P_20170312_095954turtle.jpg(PHOTO FROM BANGKOK POST 12MARCH 2017)
今やタイでも民間の大手病院は世界的な医療技術水準になったが、動物ですら高度な治療が施される時代である
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コメント
この記事へのコメント
残念ながら
残念ながら、手術を受けた亀は亡くなりました。病院では、善意を生かすには、亀にコインを捨てないで、池の周りにある寄付箱に入れてほしいと、要請しています。
2017/03/26(日) 21:20 | URL | マサ #-[ 編集]
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